お粥、好きですか?
今夏は猛暑が厳しく、ひかえているつもりのでもどうも冷たいものばかり摂取してしまう。
なんとなく胃腸の動きが鈍くなっているような感じがします。
もうおっさんなので、健康についても考えなくてもはいけません。
体内の温度を高めたい。どうするか?・・・お粥だ!
と、単純な思考からさっくりと結論をだしました。
お粥、好きなんです。
で、昔かったテキストを引っ張り出し、それをアレンジして作ってみました。
野崎洋光さんの「おかゆ料理帖」
- 作者: 野崎洋光
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/09/05
- メディア: 単行本
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冷蔵庫にある材料とも相談して、夏の粥を作ってみることに。
カブの葉とみょうがのお粥。
このテキストでは、基本的に生米から炊く、丁寧なお粥づくりが記されています。
(もちろん炊いたお米から美味しくつくる方法ものってますけどね。)
朝にじっくりと米を炊く時間は取れないので、今日は時短アレンジ。
ホントは、じっくりゆっくりと作りたいけど、時間がないからしょうがない。
俺流の簡単な作り方
①冷凍したご飯をレンジで解凍。ザルにとってさっと水洗い(粘りをとる)
②洗った米を鍋にいれ、適当に水をいれる。適当に塩を入れる。
③カブの葉を刻む。鍋に入れる。ついでに、トッピング用のみょうがも切っておく。
④沸騰させないように、4、5分ことこと煮る。
⑤あんづくり。小鉢に、だしの素、水、醤油、片栗粉を適量入れて混ぜ混ぜ。
電子レンジで10秒間かけては匙で混ぜる、を何度か繰り返す。
量にもよるけど、だいたい計30,40秒でとろみがつく。
※最初は小鉢の下に片栗粉がドロっと溜まって焦るけど、何度もかき混ぜていくと溶けるからご安心を。
⑤粥をよそい、みょうがとあんを載せて完成。10分ぐらいでできた。
・・・みょうがとかぶの香りがいい。それだけで食欲をそそる。
写真写りがわるいけど、黒い茶碗に白い粥。緑の葉と赤いみょうが。茶色いあんの彩りも良い。
あんがちょっとしょっぱくなったけど、粥の優しさにのってカツオの風味とともに塩味が体に染み渡る。
うまい。
お粥はやっぱり美味しいね。朝から五感がリセットされる感じがした。
ごまをふって食べたけど、それも良かった。
お粥を美味しく食べるには、香りが大事かもね。
テキストでは、みょうがとか生姜とか、大葉をつかっていました。
また材料があったら作ってみよう。
いい朝食でした。
また作ろうっと。